保育の理念・保育目標
保育理念
自分を大切にしてくれる大人がそばにいることで、子どもは他人を大切にする人に育っていきます。また、十分に遊べる環境やいつも決まっている環境を用意してあげることで、成長の土台となる集中力や自主性などの力を身につけることができます。
子どもが人として豊かに育つため、その基礎となる乳幼児期の環境や人との関わりを大切にした保育を目指します。
保育方針
子どもが「自分は大切にされている」と感じられる保育
一人一人の名前を呼び、目を合わせて丁寧に関わるようにしています。
乳児クラスでは、安心できる保育教諭との関係を築くようにしています。
子どもが日々の生活の中で見通しの持てる保育
生活や遊びを豊かにするための部屋づくりや毎日決まった日課を大切にしています。
良い絵本、優れたおもちゃ、わらべうたが子どもの発達を助けています。
保育目標
- 心身ともに健康な子ども
- 人と良い関係をつくる子ども
- 環境への好奇心や探究心を持つ子ども
- 人の話を聞き話せる子ども
- 創造力の豊かな子ども
- 手を合わせ感謝できる子ども
特色ある保育
育児担当保育
0歳から2歳までは決まった大人がお世話をすることで、情緒が安定します。
絵本活動
良い絵本を選び、0歳から家庭と一緒に読み聞かせを始めます。親子の関係も深まり、言葉の獲得・創造力・遊びへの発展など様々な力が育ちます。
発達にあわせた遊具
ぬくもりのある遊具や挑戦できる遊具など発達にあわせたものを用意しています。場所・時間・仲間関係・保育教諭のかかわりを通してじっくり遊べることを大切にしています。
わらべうた
0歳からはじめる「遠野のわらべうた」は、人として育つために大切なことがこめられたわらべうたです。
豊かな自然環境
広々とした園庭・自然いっぱいの第2園庭・雨の日散歩など感性を豊かにし、知的好奇心をくすぐる環境が身近にあります。異年齢保育
3、4、5歳児は異年齢混合クラスで構成されています。
年長児は自分の得意なことを年下の子に見せることで自信や自己肯定感が育ちます。また、年中・年少児はあこがれを持って見て学びます。
相手の思いを考えながら育ちあう姿が異年齢児保育の特色です。